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病院で説明をする男性

わたしたちと一緒に働く医師を募集しています。年齢、性別やライフステージに寄り添ったキャリアプランを提案いたします。お気軽にご相談ください。

専門研修

当科は数多い症例をもとに総合診療専門医と総合内科専門医の両方を取得できる(ダブルボード)育成機関です。総合診療専門医は、日本専門医機構より基盤領域として新設された新しい専門医ですが、取得後にあらゆるサブスペシャリティー専門医の取得が可能な「万能な専門医」としての特徴があり、専門科選択に悩んでいる研修医や、開業など今後の人生の展開を考えている医師に最適と考えます。同時に救急診療に関しては東京ルール(救急患者が迅速に医療を受けられるよう、地域の救急医療機関がお互いに協力・連携して救急患者を受け入れる制度)対応医療機関でもあり、日夜多数の救急車を応需しています。われわれは医療に必要な基本的な手技や診療方法、診断について丁寧に指導を行います。

総合診療専門医研修プログラム

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内科専門医研修プログラム

内科専門研修のプログラム表
日本医科大学の先生

日本医大卒、卒後3年目、総合診療科専攻医

丸岡康信先生

Q. 総合診療科専攻医を選んだ理由を教えてください。
A. 学生時代や初期研修中に、専門にとらわれず幅広い視点で患者さんを診る総合診療に魅力を感じました。特に、症状から診断を組み立てていく過程や、患者さんの生活背景を考慮したアプローチにやりがいを感じ、この分野を専攻しようと決めました。
Q. 総合診療科ではどのような患者さんを診療しているのですか。
A. 発熱や倦怠感など、原因がはっきりしない症状で来院される患者さんが多いです。また、複数の疾患を抱えていて、どの診療科にかかればいいかわからない方とそれぞれの専門診療科の「つなぎ役」としての役割もあります。
Q. 診療以外にどのような仕事がありますか。
A. 病棟管理やカンファレンスへの参加のほか、院内の他科との連携調整、地域医療機関との情報共有なども担当しています。また、学会発表や抄読会、医学生教育や研修医指導など、教育的な活動も積極的に行っています。
Q. 専門医取得にむけて、どのような準備をしていますか。
A. 日々の診療経験を通して症例を積み重ねるとともに、症例登録や記録を丁寧に行っています。また、指導医のアドバイスのもとで学習計画を立て、診療ガイドラインの確認や試験対策にも取り組んでいます。
Q. 総合診療科のいいところ、いまいちなところを教えてください。
A. 良いところは、疾患にとらわれず「人」を診る医療ができる点です。どんな患者さんが来てもまず受け止め、必要な医療につなげる柔軟さがあります。一方で、専門性が見えにくいという点で、周囲から理解されにくいこともあり、そこが課題だと感じます。
Q. キャリアパスを模索している初期研修医や医学生にメッセージをお願いします。
A. 将来の方向性に迷うのは当然です。まずはいろんな診療科を経験してみて、自分が「面白い」と感じた瞬間を大切にしてください。総合診療は、患者さんとの距離が近く、日々学びのある分野です。幅広い視点を持つことは、どんなキャリアを選んでもきっと役に立ちます。

DAILY SCHEDULE

丸岡先生の1日のスケジュール

病院の先生の1日のスケジュール
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研修医と和気あいあいランチ

丸岡先生の1日03

研修医指導

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医局カンファレンス

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学生カンファレンス

丸岡先生の1日04

多職種カンファレンス

丸岡先生の1日06

学会発表予演

Work Life Balance

当科では、子育て中の医師でも無理なく準夜勤や深夜勤、入院患者の担当ができるよう、希望に応じた完全シフト制で運営しています。勤務時間が決まっており休日の急な呼び出しはないため子供を預けやすく、また夜間の救急をやってみたいドクターも安心して働いてもらえます。また、常勤では働けないが臨床能力を維持したいという先生も、月2回、週1回などご自分のペースで診療に携わっていただけます。

  • シフトの説明

    一般的に常勤医は週4.5日+準夜勤/深夜勤/週末日勤いずれかに月3-4回入ります。

先生のシフト表

総合診療科における女性医師の働き方についてのメリットとデメリット

メリット

  • 仕事内容を制限する必要がない。

  • 勤務時間が決まっているため、予定が立てやすい。

  • 診療が勤務時間外にまたぐ場合は引継ぎの体制が整っている。

デメリット

  • 自身の状況に応じて勤務時間に制限が必要な場合がある。

  • 勤務体系に関してその都度相談する。

  • 時短勤務やハーフ助教制度を利用することも可能。

現場の声  その1

★★★★★

保育園のお迎え時間の変更や、急なお休みに対しても理解がある職場です。
医局全体に助け合う姿勢があり、ライフイベントにも対応した勤務を行うことができます。

現場の声  その2

★★★★★

女医さんが多く、何事も相談しやすい雰囲気があり、和気あいあいとしており居心地が良いです。シフト制がしっかりしているので勤務時間が決まっており働きやすい環境が整っています。

開業を目指す先生・総合診療を学びたい先生へ

開業医の先生は時にご自身の専門領域以外の疾患も診療する必要に迫られます。もう一度内科の鑑別診断や専門領域以外の治療法、外科の基本手技などトレーニングを受けたいとお考えの先生はぜひご連絡下さい。ご希望をお聞きし、経験豊富な専門医が指導いたします。また開業医の先生方にはご専門分野について当科の若いドクターにご指導いただくこともあり、さまざまな形で医療を担う医師同士の交流の場となっています。

研究を志す先生へ

幅広い生命科学研究を専攻することができます。現在取り組んでいるテーマとしては、救急診療領域、ICT活用、基礎科学教室との共同研究など、領域に縛られない自由な研究が進んでおり、多くのテーマがあります。

総合医療・健康科学分野は研究テーマの宝庫です

トリアージ

救急外来における海外旅行者の特徴調査(科研費採択課題)
救急トリアージシステムの疾患毎検証(科研費応募課題)

症候別

  • めまい
    気象条件が疾患に及ぼす影響の研究(東京消防庁協力:学位研究課課題)

  • 発熱
    ①COVID-19新規治療法開発(CRB認定済み特定臨床研究)
    ②COVID-19後遺症に対する高気圧酸素治療の効果検証(科研費応募課題)

ICT関連

  • AI診断

①AIを利用した院内転倒検知プログラム開発(企業共同開発)
②AI画像診断精度の確認研究(他施設共同研究)

  • 学生教育
    ①生成AIによる症例作問の評価研究(他施設共同研究)
    ②VRシステムを利用した学生教育プログラム作成(企業共同開発)

医師募集エントリーフォーム

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